ド田舎脱出計画20年物語

子育てしてると色々あります。全力で向き合います。ド田舎から大移動するまでを綴ります。

流産後の生活

残念な事に第一子を流産した

身体にも心にも大変な負担を覚える

女性の身体と心は本当に

繊細なものだ


そんな事を

理解出来てサポートが出来る男性が

この世の中に存在するのだろうかと

未だに思っている

失礼な話だが九州の私の友達の

旦那さんには1人も存在しない


横になる私に

俺の飯は?


立ちくらむ姿に

なにやってんの?


メソメソ泣くと

いつまでそんな事やるの?


資源ごみの日の新聞を束ねる作業も

私がやる

食事作るのも私

掃除も私


彼がやるのは

洗濯物干しからたたみから

アイロンだ


とてつもないアイロンへのこだわり

1度かけたものを

やり直しされて以来

私は彼の物にはアイロンはしない

25年経つが未だにアイロンはしない


流産したが自分の子供が欲しい

それは変わらなかった

子供を持てば彼も

父親として活躍してくれるのではと

淡い淡い期待を持っていた

女は色々諦めが悪い

自分が選んだ人を悪く思いたくない

そしてその人を選んだ自分の

不甲斐なさも認めたくない

なんて自分勝手なんだ


私は日々の多忙の中

家事と仕事に追われながらも

子供を持つことは諦められなかった


大きな変化がきっと

人生で起きるだろうと

期待していたからだ

頑張っているから良いことが起きるだろうなんてそんな都合のいい話


ありそうで

あまり無いのに

過度の期待は落胆も大きい